アメリカは世界を見捨てる時に、世界はどうなるのか?

アメリカでは、共和党民主党の対立が激しくなり、共和党はトランプ前大統領の考え方が広がっている。それが物価高騰、賃金が上がらない、メキシコを通して大量移民の流入問題があり、国内問題にもっと取り組むべきという考え方。それは、自国主義モンロー主義見たいに考えていて、外国支援から手をひく考え方。それは、世界各地のアメリカが支援している活動が止まることになる。安全保障ではNATOへの支援、アジア地域の日本、韓国、台湾やASEANへの支援、イスラエル支援、EU支援、アフリカ、オセアニア支援などに影響が出てくる。

 当然、ウクライナ支援にも影響がでる。世界的混乱が起きるのは必至である。そうなれば、アメリカは国内は一時的には落ち着くが、その中で、世界に国からの信頼を失いアメリカ依存度に影響が少なくなればまわりまわて、アメリカ経済は低迷化して、経済力を落としてしまう。へたをすれば、中國にすべての面で抜かれしまう可能性もでてくる。

 つまり、民主主義の旗頭がそれを失うと、専制的な政治をおこなっている。中国、ロシア、北朝鮮のような国は、アメリカが手を引いた地域に勢力をのばしてくる。つまり、第一次、第二次世界大戦の前のような覇権主義が横行し、アジア・アフリカを植民地化、ヨーロッパのロシア化。台湾は中國に占領される。韓国さえ北朝鮮に占領されてしまう可能性もでる。これを共和党やトランプ支持者をはじめアメリカ国民はいまだけの事でアメリカを何とかすればよいかですますのか。

 民主党のバイデン大統領の力が、トランプ元大統領のいまだけのアメリカの姿を見た政策でなく今後のアメリカをあり方を考えた世界戦略にたった国にづくり政策を打ち出さないと大変なことになる。いまこそ強いアメリカを世界に見せる大統領がアメリカには欲しいのです。

 そうでないと覇権主義国がロシアのような行動をとれば、世界各地で紛争が起こる

ヨーロッパではアメリカ抜きでロシアとの戦争がはじまるかもしれない。ロシアが中央アジアやアフリカに勢力を伸ばせば、中國とも衝突するすし、北朝鮮と韓国も北は韓国を占領に動く。

 このような状態になったら日本はどうするのか。日米同盟で動いていう日本は、アメリカの力抜ければ、国防はどうなるのか。韓国やアセアン諸国との関係は、世界戦略は中國やロシア側に鞍替えするのか。そして、過去のような再び軍国主義覇権主義国になるのか。さもないと日本経済がまわらなくなった時に、過去の悪夢を繰り返すのか。

そうならないようにするためにも、アメリカがトランプ前大統領の考え方で動かないように、EU諸国、民主主義諸国を結集して、ランプ前大統領の考え方が多数をしめないように、アメリカ国内での宣伝活動を支援する必要がある。トランプ前大統領が勝てば世界の混乱は必至で中国も、ロシアも喜ぶでしょう。