一時的なインバンドに期待する国になってはダメです

日本の国がダメになる原因は、なんでも海外にたよることがだめなことは、明治時代から言われてきている。資源の無い日本は、人材が宝である。

 なのに国の発展のために、海外から資源を輸入し、第2次産業を発展させた、これで技術立国日本になり、製品の輸出で経済成長をとげることになる。それにともない 経済の豊かさは第三次産業に移行して行き、国内のみならず海外でももの生産・販売が盛んになり、それに伴い、海外からの投資も多額のものになっている。しかし、この流れのなかで、企業の海外での生産も進む、同時に、海外の品物、製品も国内に輸入されるようになった。海外企業も日本での活動活発化させる、そしてさらに日本の産業はものをつくるくにから販売・金融取引・商業などサービスなどに、完全にシフトして、経済の中心になっている。

 そこでの問題がコロナで明らかになったにもかかわらず、海外に依存する体質がかわっていない。それに円安の問題が出て来て、これも日本の物価を押し上げる結果になってる。悪いことに、円安で日本に来る観光客が増加し、いわば、プラス効果も生み出している。これはコロナ明けの一時的現象といみる。

 そこで、考えなければならないのが、国内の食料・半導体などの自給率です。これらはが30%以下になっているのは、危険な状況なのです。外国人が沢山きていることにめを奪われいるがこれがいけない。さらに万博の開催も、外国に依存するところが大きく、それ以上に国の安全保障や産業の育成、特に製造業・農・林・水産業を中心に進めるべきである。どうも、国のビジョンが明確でなく、第1次・第2次産業の充実をはかり、それを支援する第3次産業とのバランスをはかり、すべての自給率過半数をいじる方針をたてやるべきです。一見、グローバル化もいいようですが、世界情勢の変化にも対応することを考えておかなければなりません。

 海外旅行の団体旅行が中心の時代がありましたが、いまや個人旅行の時代に変わってきています。その時も海外で物を爆買いし、持ち帰っていた時を思い出せば、同様なことが、アジア諸国等で起こっているとおもえばわかることです。