もしかすると今の生き方に反する意見です。

子育てと経済的な問題ですが、いまの世の中、人口減少で子供を産んで欲しいという国としてのことがあるが、そこに相反する問題があると思います。それが労働力不足のことがあり、労働者の確保のため、子育て世代にもできるだけ働いて欲しい要求もある。

 そこには、子育てを他人に任せることが必要になる、保育所の存在がでてくる。また、保育所をめぐるさまざまな問題も起こってくる。つまり、子育てを人任せにするのがあたり前の社会になってきているのであるのが、ここに人口減少の大きな原因がある

のではないかと思うのです。親の都合で育児を十分にしないことがはたしていいことなのか三つ子の魂・・といわれるように。乳児期がとても大切で、最低でも3歳までは、親の手元で育てるのがよいと思うのです。それを国が補償する政策の方が、高校までの授業料無料や大学の3人目から無償より、有効な手立てと思います。

 今の仕組みは経済優先で育児が軽視されているといってもいいのでは、親の都合で、子供の立場を考えていないといってもいいし、トラブルが起きた時の責任は親にあると

考えなければならないのにそうはおもわない。この点を育児放棄ととらえる人もいても

おかしくないのである。そうならないようにするのが国の責任でもあると思う。

 家庭生活が多少大変でも、子育てを重視することを考えることが大切であると思います。