このままの計画での大阪・関西万博は本当に日本のためになるのか

日本での万博はもうやらなくていいのではと思う。仕事も、リモートで、オフィースの削減をしようとしている時代、デジタル化、AI化で、集まらなくても、画像をとうして表現できるのが未来の姿、つまり、会場をつくってやるのではなく、疑似会場での万博こそがこれから姿ではないのかともおもいます。

 人口減少で税収も減収するのは日本に限らず、世界の多くの国で考えられること、そしてCO2の削減、環境保全が言われているのに、いまさら埋め立て開発ではないと思うのです。リンクの木も、どこかで伐採したものを使用してCO2の削減の妨げに、工事の機材、機械もCO2を大量に排出している。せっかく少しでもCO2削減にレジ袋からエコのバックにしていても、工事・建設でそれらを吹き飛ばすCO2を排出しているのでは意味がない。この埋立地南海トラフの大地震とそれに伴う、津波がきたらどうなるの、台風で浸水した関空は自然災害で使用不能、地下鉄なら水没する、このよなところで万博をしてもうかるのは、建設業界だけなのか。

 結局は、経済効果を狙って、国内の観光客とインバンド、各国関係者の入場でなんとかしたいのではないか。いまは円安であること、しかし、物価高で建物(パビリオン等)費も上がっている。入場料も設定されているが、前売りから、さらに増額される可能性あるかもしれない。

 しかし、オリンピックもそうであったが、当初予算は小さく、付帯事業や省ける建設費、事務費、宣伝費が見積もられずにあと付で出される。やってしまえばしょうがなく

国民はあきらめてくれるくらいの感覚でやっているのでは、それがずさんな予算設定で

当初の2倍以上かかるようでは、国民をばかにしている。関西・大阪府・市の住民の人たちは、市民税、府民税、プラス国税、企業も税金を払って、この万博をするのです。

府民・市民にはもっと生活のために税金を使ってもらったほうがよいのではないかと思います。そのためにも、中止、延期、規模の縮小など、CO2削減など、環境にもやさしい、平和を取り戻すこと貢献できる万博にすることがよいと思います。そのために

国別パビリオンをやめるとか、もっと発想の転換をいまからでも遅くないのでやるべこです。